基本の漬物レシピ

桜漬け(桜の花の塩漬け、桜の花漬け)

桜漬けは、お祝いの席で「桜湯」にして飲まれることが多いですが、桜餅やおにぎりのトッピングや餡パンのヘソにのせている桜漬けも風流ですね。
桜漬けは、一般的に八重桜の花びらを摘み取って塩漬けにしたものですが、今回は、伯方塩業初代社長・高岡正明が交配してつくった濃い紅色で大輪の「陽光」を使いました。
桜の花を摘み取る時は、花梗(かこう=花のつく茎)のもとから房状のまま摘み取ります(写真参照)。2~3輪のものがよく1輪が満開でほかの2輪は3分から7分咲きが桜湯にして浮かんだ時にバランスが良いようです。2輪のものは結納の時に用いられ、両家の縁を花で結ぶ、という縁起物です。

材料

  • 桜の花・・・200g
  • 白梅酢(梅干を作る際、梅を塩漬けにして上がる酢)・・・100ml
  • 伯方の塩・・・40g
  • 保存容器に入れる伯方の塩・・・適宜

作り方

  1. (1)

    天気のいい日に花梗のもとから摘み取った「陽光」の花。

  2. (2)

    たっぷりの水で洗う。

  3. (3)

    ざるで手早く水を切る。

  4. (4)

    キッチンペーパー等で挟んで吸水。ガクやゴミを取り除く。

  5. (5)

    漬物容器に伯方の塩を振り入れ、花と塩を交互に入れる。

  6. (6)

    白梅酢を回しかける。

  7. (7)

    漬物容器に軽く重しをかける。3日ほど置いておく。

  8. (8)

    1晩おいて水が上がった状態。

  9. (9)

    天気のいい日に風通しのいい場所で陰干しをする。

  10. (10)

    保存容器に塩と桜の花を交互に入れて保存。

  11. 桜漬けは、塩だけで漬けても塩と梅酢で漬けてもOKです。陽光の桜が咲く工場で桜の花漬けを手づくりで始めて3年目。最初は白梅酢を用いず、塩だけでつくった時は花が茶色く変色したところがあったとか。昨年と今回は、市販の白梅酢を使って桜漬けをつくったため酸が作用して花の濃いピンク色が鮮やかに漬け上がりました。ご自宅に桜の木がある方は是非お試しになってください。

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