「盛り塩」で縁起を担ぐ

皆さんは「塩」と聞かれると何を連想しますか?しょっぱい?それともフライドポテト、焼き魚、サラダなどの食べ物?塩風呂?はたまた大相撲でまかれる「塩」などなど・・・。今回は古来よりお清めとして使われる「塩」についての紹介をします。

料亭やお寿司屋さんなどの玄関先にある「盛り塩」を見かけたことがあると思います。一説には中国の歴史書「資治通鑑(しじつがん)」にちなんでいるともいわれているようです。日本にもよく似た言い伝えがあり、奈良・平安の時代には人々が家の戸口に塩を盛っていたというのです。塩は牛の好物で、前を通りがかった牛が舐めにやってくると、牛車に乗った高貴な身分の人々も家に立ち寄ることとなり縁起がいいとされていたからです。

お店の玄関先の「盛り塩」「盛り塩」を置くお店が多く連なる京都祇園

お店の玄関先には「盛り塩」が左右に置かれ、その形はお店によって異なるのが印象的。あるお店の方曰く、中国の言い伝えにならい商売繁盛の願いを込め、営業日の朝と夕方の2回盛っているとのことでした。

塩は各場面で外せない存在です。に戻る


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