伯方の塩の誕生
商品名の由来
伯方の塩の原料
日本の製塩の歴史
瀬戸内海沿岸の近年の製塩
製造工程
■伯方の塩の誕生−自然塩存続運動の流れ
1971(昭和46)年、私たち日本人が永年親しんできた塩田塩が「塩業近代化臨時措置法」の成立で全面的になくなり、塩化ナトリウム99%以上の過精製塩=イオン交換膜製塩が出回ることになりました。それに対し、不安を抱いた松山市在住の有志が自然塩存続運動を起こしました。
自然塩存続運動とは、故・菅本フジ子さん(日本自然塩普及会会長)を中心とし消費者であった松山市在住の有志たちが、塩田を廃止してイオン交換膜製塩に転換することに対し警鐘を鳴らし続けていた故・西本友康氏の指導を受け、塩田塩を残すために始めた運動なのです。各方面の方々の協力を得て、5万人の署名を集め、国会、関係省庁へ請願をしました。
▲自然塩存続運動
(1)
食物は自然に近い方が良い。化学薬品を使い、化学薬品のように純化された過精製のイオン塩を食用に強制する必然性は全くない。人畜への安全性も確かめられていない状態で世界に先駆けて急ぐ必要はない。
(2)
生命維持に関する基本食料の選択の自由を奪うのは基本的人権の侵害である。
▲塩田視察の様子
運動の結果、
生産上の制限
はありましたが、1973(昭和48)年6月当局より自由販売塩として許可されました。これが現在の「伯方の塩」です。
伯方塩業株式会社の設立は、1口10万円の無担保、無保証、無期限の塩による出世払いということで出資を募ったところ、たちまち数百万円が寄せられたという草の根運動に支えられたものでした。『伯方の塩』は「塩の危機」を訴え、塩田塩の復活を願って、短時日に
5万人の署名
を集めた各地の消費者・団体の無償の活動から生み出されたもので、特定の資本をバックにしたものではありません。『伯方の塩』は消費者の安心と伝統的食味を求める消費者運動の所産なのです。伯方塩業株式会社は、自然塩存続運動の精神を受け継ぎこれからもより良い食用塩の普及と製造を続けていきます。
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は、自然の風と太陽熱で蒸発結晶させたメキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩を
日本の海水で溶かして原料とし、CO2の排出を少なくしています。
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伯方塩業株式会社は、「品質マネジメント」の国際規格であるISO9001:2008の認証と「環境マネジメント」の国際規格である ISO14001:2004の認証を取得しています。