愛媛県伯方島の「塩竈神社」が新しくなりました

2007/11/9

旧塩竈神社

新しい塩竈神社

塩の神様をおまつりしている「塩竈神社」と称する神社は日本国内に117社あるのをご存知でしょうか?それだけ日本では塩の神様は重要な神様として、昔 から信仰されてきたようです。その中の一つに、江戸時代から製塩が盛んに行われてきた愛媛県伯方島の「塩竈神社」があります。
このほど、建物の老朽化に伴い建て替えられ、2007年10月10日に新築を祝う神事が、関係者の出席のもと行われました。建て替えの費用は、当社を含む地元の塩に関わる業者や住民の方が浄財を出し合いました。
ちなみに祭礼日は10月11日で10月10日は宵宮にあたります。この塩竈神社では、かつて伯方塩田の最盛期には盛大な祭礼が行われ、境内では宮相撲が行われていたこともあったそうですが、塩田廃止の後(瀬戸内海沿岸の近年の製塩)はなくなったそうです。

参道の入口

境内に立つ石碑

伯方塩業・伯方工場に隣接する丘の上におまつりされた塩の神様「塩竈神社」は、1821(文政4)年に京都の吉田殿から分霊勧請(かんじょう)し創建され ました。主祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)で、夫婦和合の神様でもあるとのこと。以前の本殿は流造り銅葺きでしたが、新しい本殿は瓦葺きに生まれ変 わりました。今回建立された神社は高さ2.5メートルで広さ25平方メートルとかわいらしいお社ですが、当日は伯方町内外から、地元の方々がたくさんお参 りに訪れていました。
伯方工場から歩いてすぐの所に参道の入口の鳥居(写真)があります。曲がりくねった石段を上がっていくと急に眺望が開け大きな鳥居をくぐれば境内。伯方塩業では、毎日塩の神様にお祈りして塩づくりに頑張っています。

境内にある天保時代の手水鉢

境内にある天保時代の手水鉢


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