伯方の塩のふるさと-地元・愛媛のフリーペーパー“ウイークリーえひめリック”で不定期連載を始めました。

2017/7/27号

海・岩・湖-塩の種類とは?

みなさんは、塩がどこで採れるかご存知ですか?海だけではありません。塩の種類は大きく分けると3つ。海水を原料として作られた「海塩」。世界で最も採れる量が多い塩「岩塩」は、地殻変動により陸に海水が閉じ込められ、長い年月をかけて結晶になっています。閉じ込められた海水が湖として残っているのが塩湖で、そこで採れた塩を「湖塩」といいます。有名な塩湖としては、アラビア半島の北西部にある「死海」やボリビアの「ウユニ塩湖」があります。
現在、日本国内で食用塩を作っているメーカーは数多くあります(食用塩の業界団体に加盟している数だけで約180社)。日本では岩塩や塩湖などの塩資源がなく、昔から海水を原料にした塩つくりをしてきました。海水の塩分濃度が約3%と少ないため、海水をそのまま煮詰めて塩を採り出すには大量のエネルギーを必要とします。効率の良い塩つくりをするには、まず海水をかん水(濃い塩水)にする工程が必要なのです。

海水をかん水にするには、イオン交換膜と電気エネルギーを利用する方法もあれば、昔ながらの製法で作業工程のほとんどを人力に頼っている方法もあります。今となっては珍しくなった方法として無形重要文化財に指定されている製法も存在しています。
塩の何を見れば違いが分かるのか、塩選びのポイントを次回、紹介しますね。
(協力:伯方塩業株式会社)

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2017/7/13号

ここでも、あそこでも「塩」!?

塩は料理に欠かせないものですね。愛媛発祥の「塩パン」が全国でブームを巻き起こしましたが、「塩」は食用として使われているだけではないのです。
実は、あなたの身の周りにも食べ物以外に「塩」がなければ作ることが出来ないモノがたくさんあります。日本で使われている塩の80%が一般工業用として合成繊維、革製品、ガラス、合成ゴム、石けんなどを作るために使われています。
また、塩の氷点降下(水は0℃で氷になりますが、塩水は0℃より低い温度にならなければ凍らない)を利用して道路の凍結防止剤=融雪剤としても使われています。飽和状態の塩水は、−21.3℃まで凍らないのです。
このように、「塩」は私たちの生活に欠かすことのできないもの。塩の特徴をいかした調理法などは、またの機会に。

(協力:伯方塩業株式会社)

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2017/6/22号

塩は「コウブツ」?

はじめまして!このコーナーは身近な存在ながら、あなたの知らない『塩』の世界(怖くないですよ~)をお伝えしていきます。

調理や味付けとして毎日使っている塩は、長い間にも変質することがありません。

なぜなら、塩は有機物ではなく鉱物=(英語ではmineralミネラル)だからです。食品に関する法律の一つ-JAS法上でも賞味期限の表示が義務付けられていません。塩自体に防腐効果があるため、漬物や塩蔵品など保存食品の原料としても使われていますね。100年以上前に漬けられ、現在でも食べる事ができる梅干しは塩をたっぷりと使っており、保存性が高いものです。塩の力、恐るべし!

味付けだけでなく保存性を高めるためにも使われる『塩』。生活に欠かせないものなんですね。

(協力:伯方塩業株式会社)


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