〈レシピ〉基本の漬物に桜漬け(桜の花の塩漬け、桜の花漬け)を追加しました

2010/4/2

「伯方の塩」レシピ

基本の漬物レシピ『桜漬け(桜の花の塩漬け、桜の花漬け)』を更新いたしました。

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正岡子規が愛し、夏目漱石も食した伊予の「松山鮓(まつやまずし)」

2010/3/2

●伊予のお寿司といえば…

私が子どもの頃、お寿司といえば「はんぼう(寿司桶)」に入った具だくさんのバラ寿司でした。それが「松山鮓」とよばれる愛媛独特のお寿司と知ったのは、大人になってからのことです。

お祭りの日や家族の誕生日といったハレの日に、おばあちゃんや母が、さあ今日はお寿司をつける(作る)、という時。子どもだった私が「はんぼう」に移された炊き立てのご飯を年季の入った大きな団扇であおいだことを思い出します。大きなしゃもじに寿司酢をつたわせてご飯を切るように混ぜていく様を見つめながら、寿司桶いっぱいに立ち上がる蒸気とお酢の香りが鼻腔をくすぐり「今日が特別な日である」ことを実感したものです。

●どんなお寿司?

松山鮓の特徴は、瀬戸の小魚(エソやトラハゼなど)を焼いてほぐした身を酢にかました甘めの合わせ酢(「にごり酢」という)で寿司飯をつくり、刻んだアナゴや季節の野菜をもぶす(混ぜ込む)ことにあります。お寿司の上には錦糸卵や瀬戸の魚介を見た目もきれいに飾り付けます。季節によって具も変わります。
「もぶり鮓」とは「松山鮓」の別名ですが、具が多彩に混じっている様を意味しています。丁寧に「おもぶり鮓」とも云われます。

●正岡子規の好物だった「松山鮓」

小説『坂の上の雲』にも登場する松山出身の俳人・正岡子規は食いしん坊だったと伝わります。有名な句では、
「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」
というように食べ物に関する句もたくさん詠んでいます。
子規の句碑は市内に数多く建てられていますが、松山市三津の水産市場の入口には、この「松山鮓」を詠った句碑(写真左・クリックで拡大可)が建っています。その句とは…

「われに法あり 君をもてなす もぶり鮓」
※子規は「松山鮓」が好物で、明治25年に親友の夏目漱石が子規の家を訪ねた時も子規の母・八重がつくってくれた「松山鮓」でもてなしたという話があります。
「ふるさとや 親すこやかに 鮓の味」
「われ愛す わが豫州 松山の鮓」

ちなみに、松山市道後公園にある「松山市立子規記念博物館」では、子規に関する資料を展示。その中で、子規と食べ物に関する映像も見ることが出来ます。

●道後で松山鮓の無料配布

2月27日に道後温泉駅前カラクリ時計横の放生園で、水産市場と三津浜婦人会の方が瀬戸の魚と子規がふるさとの味として愛した味を知ってもらおうと観光客に「松山鮓」を配布して大賑わいでした(写真右・クリックで拡大可)。
お鮓には、酢〆の青魚・穴子・エビ・煮含めたしいたけや錦糸卵などが彩りよくトッピングされていて、食べてみると甘酢のふんわりやさしい味で幸せな気持ちに包まれました。
次回配布は3月27日(土)11:35~の予定です。100食限定ですのでお早めに!瀬戸の小魚に関する情報は下記のURLをご参照ください。
「松山鮓」は、市内のお店や駅弁でも味わうことができます。

「松山鮓」の詳しいつくり方は、当社ホームページでUPする予定です。子規や漱石が楽しんだ「お袋の味」に思いをはせてみませんか?お楽しみに。

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ミュージカル「鶴姫伝説」が3/14に千秋楽 まだの方はぜひ!

2010/2/16

当社工場もある大三島を舞台にしたミュージカル『鶴姫伝説』公演も、残すところ約1ヶ月。初めて観た時、とにかく涙が溢れて「感動した」と一言でまとめてしまってはいけないように感じた、そんな物語です。

●他にはない地域文化発信型の常設劇場

公演が行われている坊っちゃん劇場は、地域文化を発信する常設劇場として、人口3万6千人の愛媛県東温市(とうおんし)に、2006年4月オープン。『鶴姫伝説』の舞台美術・衣装を担当された土屋茂昭氏(劇団四季の舞台美術を手がけた方)に「約1年間を通じて同じ作品を公演する常設劇場は、劇団四季以外には坊っちゃん劇場しかないと思う」と言わしめた劇場です。
1作目のミュージカル『坊っちゃん!』に始まり4作目のミュージカル『鶴姫伝説』へと、作品を重ねるごとに知名度、観客動員数も上がってきています。今回の観客動員数は、千秋楽には過去最高の9万人を超える見込み。

●ロングラン公演の魅力

年間250回以上もの公演。これだけのロングランだと初演の頃と比べ、演技や観客にも何か変化があるのでは?との問いに、「2009年9月の広島公演をきっかけに、深みが出ましたね。」と劇場支配人の山川龍巳氏。「広島の人は、『平和への思い』がものすごく強い。鶴姫伝説も同じテーマだから、感動の質も違うんです。スタンディングオベーションでしたよ。愛媛を題材とし愛媛で演じている舞台が広島で受け入れられたということがキャストたちの自信となって、よりたくましくチームワークもより堅固になったと思います。とにかく、役への理解が深まって同じ台詞でも言い方が変わってくるんですよ!」

舞台は一方的なテレビと違い、役者だけでなく観客の反応があってはじめて成り立つ相互空間。公演ごとに違った雰囲気を楽しめるということになりますね。
その醍醐味を知っているファンクラブ会員は、平均2~3回の観劇は当り前。観劇パスポートを購入し80回以上も通いつめる方も!!そして、お気に入りの役者さんが他県で出演する時は、追っかけまでされるそうです。

取材日は、中高生と一般の方で劇場は満席。観客に生徒がいる時は、また一味違う空間になるそうです。開演1時間前には、すれ違う生徒達が次々に「こんにちは」と挨拶してくれました。山川支配人が「芝居の感動を共有することによって、子供たちのコミュニケーション能力が高まる。」と言われたように、心豊かな子供達が増えていってほしいなと思いました。

なお、2010年4月からはジェームス三木氏脚本・演出のミュージカル『正岡子規』がスタート。コメディータッチの作品ということで、こちらも楽しみです。

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関西テレビ「よ~いドン!」の取材で芸人の矢野・兵動が大三島工場を訪問

2010/1/25

伯方塩業大三島工場が見学を受け入れて、はや10年。昨年夏で見学者が55万人を超える人気となっておりますが、今度「伯方の塩」のつくり方をテレビでじっくり見ることができます。
関西圏で放送されている「よーいドン!」という番組の木曜日のレギュラー企画「人気モン見学」に「伯方の塩」が登場。漫才師の矢野・兵動のお二人が製造現場を訪れました。
内容は…見てのお楽しみですが、工場見学未経験の方も一緒に見学気分を味わえます。お塩のよもやま話も聞けてあなたもちょっとした「塩博士」。

いろいろチャレンジしたので、この日は「塩」の摂りすぎになったのではないでしょか?ちょっと心配。もちろん「ハ・カ・タ・ノ・シオ」のパロディーは外していません。さて、何が飛び出すか?お楽しみに!

放映は2月11日(祝日・建国記念の日)9:55~10:25の番組内予定です。

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1月7日の朝、新春の味と言えば・・・・・・

2010/1/4

「せり なずな ごぎょう(ははこぐさ) はこべら ほとけのざ すずな(かぶ) すずしろ(だいこん) これぞ七草」と古くから詠われて、ご馳走を食べたお正月のお腹をやさしく癒す食べ物といえば・・・「七草がゆ」。
今年1年の無病息災を願いながら1月7日の朝にいただきますね。

最近は、年末のお正月準備の時期になると「春の七草の寄せ植え」教室が開かれたりする地域もあるとか。写真は、まさに寄せ植えとして販売されているものです。
自分で育てた七草で家族のために「七草がゆ」をつくったり、子どもと一緒に七草の種類を確認しながら、食べるもいいですね。
今回、紹介する七草がゆは社員の自宅近辺で採ってきたものばかり。中には、葉の形状が「怪しい」というものも・・・。大きくなりすぎた「すずしろ」もご愛嬌?一足早くつくってみました!

●七草がゆのつくり方(米1合で4人分)

  1. お米をといで、ざるに上げて水を切って30分ほどおく。
  2. 米1合に対し、水7合の割合で土鍋または鍋に入れ火にかける。はじめは強火にして煮立ったら弱火で蓋をして30分~40分ほど煮る。
  3. 洗った七草をさっと湯がいてアク抜きをし、包丁で細かくたたいて刻んでおく。
  4. おかゆにとろみがついてきたら塩少々を振り入れて木じゃくしですくい混ぜる。
  5. 火を止める寸前に七草を散らし入れて蓋をしてひと煮する。

おかゆを作るコツは、あまりかき混ぜないことです。かき混ぜるとお米に粘りが出てしまいます。
出来上がったら、後はお好みでゴマを振ったり梅干を添えたりしてどうぞ。

●おかゆをつくる鍋

今回の七草がゆは、小さいほうろう鍋で作りました。でも、私の子どもの頃は「おかゆ」といえば「雪平または行平」と呼ばれる蓋と取っ手の付いた丸い薄黄色の土鍋で炊いてくれていたのを思い出します。置くと不安定な形に見えましたが、土鍋は熱の当たりが柔らかいのでおかゆを炊くのに向いているそうな。
この「雪平」は、海水から塩を取り出すときに雪のような塩が現れてくることから付いた名前という説もあります。しかし今では、どこの家庭でも見られる鍋ではなくなったようだし、「雪平」で検索するとアルミの蓋なし片手鍋が出てきます。ちょっと寂しいような・・・。

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新年に、一足早く春一輪

2009/12/18

今年もあとわずか。新年の準備は整いましたでしょうか?
伯方塩業では新年式に「桜湯」をいただきます。

当社初代社長である故・高岡正明は、桜の新品種を開発したり発見するなど、桜の育成に力を入れてきました(「陽光」桜の父、初代高岡社長の顕彰碑が建てられました!)。
世界平和の祈りを込めてリトアニアやトルコ、中国など国外にも桜を無償で植樹。最近では今年2009年11月に日本とメキシコの交流400周年を記念して子息の高岡照海氏が寄贈・植樹されました。

「桜湯」は桜漬け=桜の花の塩漬けに白湯を注いだ花茶の一種。昔からお見合いや結納の席などでは、「お茶をにごす」「茶々を入れる」といって祝儀の席ではお茶は用いず、桜湯をいただいたそうです。
桜漬けの桜は色が濃く花びらが多いため「八重桜」が多いのですが、写真の桜の花は当社明浜工場に植えている無農薬の「ソメイヨシノ」で作りました。

桜漬けは、桜湯のほかお吸い物や酢の物、おにぎりにとお使いいただけます。2010年の桜の季節には桜漬けや桜塩、桜餅作りに挑戦して皆さんに紹介していく予定です。お楽しみにお待ちください。

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注連縄(しめなわ)づくり in 伯方工場

2009/10/10

伯方島で塩の神様をおまつりしている「塩竈(しおがま)神社」は、2007年10月に新築の神事を行いました(詳しくは下記のURLでご覧ください)。私たちは塩竈神社を感謝と親しみをこめて「塩竈さん」と呼んでいます。
今回、2009年10月11日の塩釜祭(塩竈神社の祭礼)までに新しい注連縄を奉納するため、伯方塩業の従業員が注連縄を“なう”作業を行ったので、その様子をお伝えします。

注連縄は3つの藁(わら)の束でないます。まず、島内の農家から分けて頂いた新藁をほぐし、剣山のような道具で、“よりすぐって”整えます。そして、きれいに整えた藁を水で湿らせながら“しごいて”いき、しごいて柔らかくした藁をねじっていき注連縄の元を作ります。これがしっかり出来ていないと出来上がった注連縄も締めが弱く美しくありません。

いよいよ、大きな注連縄をなう場面ですが、長いもので4メートル近いので、左の写真のように上から吊り下げながら3人で編んでいきます。3人の呼吸を合わせることが肝心で、タイミングが合わないとすぐに不格好なものとなります。
注連縄に飾り付ける藁の“房”も共に編み込んでいます。注連縄も大きいけれど房も思ったいたより大きいです!房は、大人の両手でやっとつかむことの出来る大きさです。

このようにして従業員の感謝の心をこめて作られた注連縄を参道入口の鳥居、境内の入口の鳥居、神殿に奉納します。3本の注連縄のうち、一番大きい注連縄は3.7メートルの長さがあり、重量は40kgもあります。

さて、台風18号が過ぎ去った10月9日の奉納で、注連縄と共に三島神社から頂いた竹の笹も飾りつけ、神社の“のぼり”を立てました。
そして全ての準備が完了後、従業員は塩竈神社において三島神社の神主さんであり塩竈神社の神主さんである方にご祈祷をして頂きました。
無事に塩作りをさせて頂いている事を感謝し、またこの一年新たな気持ちで塩づくりに励もうという気持ちが湧いてきたということです。

安産の神様でもあり夫婦和合の神様でもいらっしゃる塩竈神社。しまなみ海道をお通りの際は、ぜひお参りしてみてください。

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「陽光」桜の父、初代高岡社長の顕彰碑が建てられました!

2009/10/9

「陽光(ようこう)」という桜の種類をご存知でしょうか?
「陽光」は鮮やかなピンク色が特徴で、「ソメイヨシノ」と比べて見ごろが早く、愛媛では3月下旬から4月上旬に咲く桜です。

実は、当社初代社長の故高岡正明氏がこの桜の生みの親なのです。

高岡氏は先の大戦中に青年学校の教員をしており、多くの教え子たちの戦死を目の当たりにしました。戦後、その教え子たちの鎮魂と世界平和を願って各地に桜を贈ることを決意。
しかし、当時どんな土地にでも適応する桜はありませんでした。そこで、200種類もある桜の中から交配を試し続け、ようやく寒さに強い「アマギヨシノ」と暑さに強い「タイワンヒザクラ」を選び出し、25年かけて生まれたのが「陽光」なのです。

2009年9月30日に愛媛県伊予郡砥部町(とべちょう)の赤坂泉にて、高岡氏生誕100周年を記念し、NPO団体日本さくら交流協会によって建てられた顕彰碑の除幕式が行われました。子息の高岡照海氏は「父は死ぬまで世界平和のため桜の交流に力を注ぎましたが、私も死ぬまで携わりたい」と決意を述べられました。

赤坂泉は「陽光」と「ソメイヨシノ」が160本植えられた重信川の土手沿いにあり、お花見の名所として地元では有名です。
ぜひ3月には「陽光」で一足早いお花見を!

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おかげさまで、大三島工場見学者が55万人を突破しました!!

2009/8/11

大三島工場は当社3番目の工場として、2000年5月に竣工いたしました。
当社は、「食べ物のつくり方に秘密があってはならない」という考えから、創業当時より製造工程を公開し見学を受け付けております。
見学者は年々増加し、2009年8月4日におかげさまで55万人目を迎えることができました。これもひとえに、「伯方の塩」に関心を持っていただいている皆様のご支援の賜物と存じ、厚くお礼申し上げます。

記念すべき55万人目となった方は、梅村和正さん。「揖保乃糸」で有名な兵庫県手延素麺組合の同僚との慰安旅行で、道後温泉に泊まられた帰りに工場へ立ち寄られたそうです。
梅村さんは「クス玉を割るのも初めてだし、(55万人目に選ばれて)大変びっくりしましたが、光栄です。(記念品の塩は)家で大切に使います」と驚きながらも嬉しそうにインタビューに答えて下さいました。

大三島工場では今回の55万人を記念して、8月31日までの来場者(高校生以上)にもれなく伯方の塩セットをプレゼントいたします。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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櫂伝馬(かいでんま)レースの結果は・・・・・・

2009/7/25

既にお伝えしていた、三島水軍鶴姫まつり・櫂伝馬レース(7月19日(日)開催)。

午前中に行われた鶴姫行列では、地元出身の歴史アイドル、美甘子(みかこ)さんが鶴姫役を務め、さわやかな笑顔と鎧姿を披露。櫂伝馬レース前には、入水自殺したと言われる鶴姫の鎮魂のために、櫂伝馬に乗って海上を巡りました。

漕ぐのでさえ大変なのに、昔は戦をもしていたんだなと、思いを馳せているうちに、櫂伝馬レース開始!参加は全部で20チーム。

予選レース1回目は、クジで決められた7組ごとに行われ、伯方の塩チームはトップバッターです。動画撮影するために声援を送れず、ドキドキしながらも、ただ見守ることしかできない私。
強い海風にも負けず、太鼓に合わせて声を出しながら櫂を漕いでいる様子をファインダー越しに追っていると、「先頭の伯方の塩チームが・・・」というアナウンスが。
そう、出場メンバーの「勝つ!」という意気込みどおり、1位獲得!
これなら決勝トーナメント進出かも・・・と思っていたら、予選2回目は折り返し地点あたりで差がつき2位となり、決勝トーナメント進出はなりませんでした。

敗因や感想を聞くと、「櫂の動きが合っていなかった。」「櫂が水面の浅いところしかかいてなかった。」「勝てると思ったのに・・・」など、沢山出てくる、出てくる。他チームを観察して「動きは合ってないけど、勢いがあるな~」など分析も怠りません。
昨年優勝したというチームを観察してみると、確かに無駄な動きがない!ほーっとため息が出るくらい動作が揃ってきれいでした。

来年は、分析を活かしてトレーニングを積んで、ぜひ決勝トーナメント進出を!!
今度は差し入れ持って行きますね~

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動画が見られない方はこちら

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