注連縄(しめなわ)づくり in 伯方工場

2009/10/10

伯方島で塩の神様をおまつりしている「塩竈(しおがま)神社」は、2007年10月に新築の神事を行いました(詳しくは下記のURLでご覧ください)。私たちは塩竈神社を感謝と親しみをこめて「塩竈さん」と呼んでいます。
今回、2009年10月11日の塩釜祭(塩竈神社の祭礼)までに新しい注連縄を奉納するため、伯方塩業の従業員が注連縄を“なう”作業を行ったので、その様子をお伝えします。

注連縄は3つの藁(わら)の束でないます。まず、島内の農家から分けて頂いた新藁をほぐし、剣山のような道具で、“よりすぐって”整えます。そして、きれいに整えた藁を水で湿らせながら“しごいて”いき、しごいて柔らかくした藁をねじっていき注連縄の元を作ります。これがしっかり出来ていないと出来上がった注連縄も締めが弱く美しくありません。

いよいよ、大きな注連縄をなう場面ですが、長いもので4メートル近いので、左の写真のように上から吊り下げながら3人で編んでいきます。3人の呼吸を合わせることが肝心で、タイミングが合わないとすぐに不格好なものとなります。
注連縄に飾り付ける藁の“房”も共に編み込んでいます。注連縄も大きいけれど房も思ったいたより大きいです!房は、大人の両手でやっとつかむことの出来る大きさです。

このようにして従業員の感謝の心をこめて作られた注連縄を参道入口の鳥居、境内の入口の鳥居、神殿に奉納します。3本の注連縄のうち、一番大きい注連縄は3.7メートルの長さがあり、重量は40kgもあります。

さて、台風18号が過ぎ去った10月9日の奉納で、注連縄と共に三島神社から頂いた竹の笹も飾りつけ、神社の“のぼり”を立てました。
そして全ての準備が完了後、従業員は塩竈神社において三島神社の神主さんであり塩竈神社の神主さんである方にご祈祷をして頂きました。
無事に塩作りをさせて頂いている事を感謝し、またこの一年新たな気持ちで塩づくりに励もうという気持ちが湧いてきたということです。

安産の神様でもあり夫婦和合の神様でもいらっしゃる塩竈神社。しまなみ海道をお通りの際は、ぜひお参りしてみてください。


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