伯方塩業株式会社

HOME>塩Q&A>塩選びのヒント

塩選びの

ヒント

塩選びのヒント(パッケージ表示の見かたについて)

塩の種類には「岩塩(がんえん)」「湖塩(こえん)」「海水塩(かいすいえん)」などがあります。
店頭にはたくさんの塩がありますが、パッケージに書かれてある「どのような原料でつくられているか」「どのようにつくられているか」「塩の味を決める成分はどれなのか」などの大事な情報を見る人は少ないのではないでしょうか!?
パッケージには色々な情報が書かれています。塩の特徴を知ることで違いやこだわり、自分好みの塩の発見にもつながります。
まずは自宅にある塩から調べてみませんか?

表示の見張り役はいるの?

日本では1905年(明治38年)~1997年(平成9年)までの92年もの間、国が法律(塩専売制度*)で塩を管理しており、海水から自由につくれませんでした。塩専売制度が廃止されると、塩の種類が増加し、競争が激化、パッケージの表示も過激なものが現れるようになりました。そのため表示の適正化を進める団体「食用塩公正取引協議会」が2008年に設立され、消費者に誤解を招くことがない表示を目指して日々、確認・審査を行っています。
同協議会はパッケージだけでなく、広告やHPなども対象です。
*塩の需給と価格の安定を目的に国が製造と販売を管理する制度

「しお公正マーク」はどんなもの?

食用塩公正取引協議会に加入している会員会社は、表示の審査に合格した商品にのみ「しお公正マーク」がつけられます。店頭に並んでいる公正マークの付いた塩は、同協議会が定めた表示ルールに適合した商品の証なのです。
ネットを中心に「自然」「天然」「ナチュラル」「ピュア」などのワードを見かけることがありますが、製造者であれ販売者であれ「自然塩」「天然塩」のような塩に直接修飾する使い方はできません。
また「ミネラル豊富」や「ミネラルを含む」といった表示もできません。ミネラルという言葉は、塩から摂取できて、健康に良さそうと誤解を与えてしまう恐れがあるため表現を控えることとなっています。
表示ルールはまだまだたくさんあります。情報に惑わされない塩選びが大事です。

伯方の塩のパッケージを見てみよう

(表面)

伯方の塩は、輸入天日塩田塩を日本の海水で溶かし、再結晶させてつくっています(愛媛県製造)。商品名に「伯方」と地名が入っていると、伯方島近海の海水を煮詰めて作っていると産地誤認の恐れがあります。そこで消費者の皆さまに誤解されることがないよう、商品名が入った同一視野に「打消し表示(赤枠内)」を記載しています。
※例えば、CMや広告に表示されている「体験に基づいた個人の感想です」なども打消し表示に該当します。

伯方の塩は、「伯方島の塩田を復活させたい」との願いを込めて名付けられた商品名(登録商標)なのです。

自然の風と太陽熱で蒸発結晶させたメキシコまたはオーストラリアの天日塩田塩を日本の海水で溶かして原料とし、CO2の排出を少なくしています。

(裏面)

食用塩に関する公正競争規約では食品表示に義務付けられている①「栄養成分表示」、②「一括表示」に加え、塩独自のルール③「製造方法」の記載が義務付けられています。

伯方の塩のパッケージの表面に記載されている「にがり(マグネシウムを主成分とする)」。
パッケージに“にがり”と記載できるのは、裏面①栄養成分100g当たりのマグネシウムが100mg(1%)以上含まれる場合に限ります。