【SDGs】海岸清掃を行いました

海水を原料としている当社では、次世代に瀬戸内のきれいな海を繋ぎ、海洋の様々な生態系を守るために、2010年から海岸清掃活動を継続して行っております。2021年からはSDGsの取り組みの一環として、松山本社・大三島工場・伯方工場の全拠点で参加規模を拡大。10月15日(水)、従業員約30名が参加し、大三島工場周辺の海岸清掃を実施しました。
継続的な取り組みの成果もあってか、例年に比べて目立つごみは少なく、少しずつ環境が改善されていることを実感できました。
…しかしながら、完全になくなったわけではありません。海岸には依然としてペットボトルやビニール袋などのプラスチックごみや、ガラス片などが散見され、海岸沿いの道路わきには、粗大ごみが不法に投棄されているなど、きれいな海を守るためにはより一層の努力が必要であると感じました。
一見きれいな海岸ですが、清掃活動終了時には何十袋ものごみが回収されました。
海洋ごみは私たちの生活に深く関わる深刻な問題であり、プラスチック汚染や漂着ごみの増加を受けて、地域ごとの対策がますます重要になってきます。今後も当社では継続した清掃活動を通じ、環境保全の大切さを社内外に発信し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります!