アマモ場再生への取り組み vol.3

海水を原料としている当社は、次世代に瀬戸内のきれいな海を繋ぐ、海洋の様々な生態系を守るための活動に取り組んでいます。
その一環として、様々な生物の住み家や産卵場・保育場になるため「魚のゆりかご」と呼ばれている海藻のアマモを増やすべく、
種子の採集・生育・種まきを行うアマモ場再生活動を2022年から継続しており、今年活動5年目を迎えました。
海水温の上昇などにより、アマモを取り巻く環境は厳しさを増していますが、種をまいた場所では、少しずつながら根付いている様子も見られています。
今年もアマモの花枝(種子)の採取のため、伯方島に行ってきました。
なんと目標採取数は4万粒!潮が引くタイミングで収穫するため、時間が限られる中での作業です。
アマモの根本にある花枝を手でちぎって採取します。
経験豊富な社員は次々に種を取っていきますが、初体験の社員はぬかるむ足場に苦戦しながらの採取になりました。
当日採取した花枝がこちら

胴長を着用し、干潟に入っての作業。見晴らしの良さはご覧の通り。


梅雨の時期でしたが天候にも恵まれ、2日間で目標採取数に到達しました✌
これからは冬の種まきに向けて種の保管期間。
アマモは発芽率が10%未満ととてもデリケートな植物ですが、海の豊かさを未来に繋いでいけるよう、今後もアマモ場再生活動を継続していきます。
続報をお楽しみに!
〇アマモとは?〇
光が届く浅い海底に花を咲かせて種子をつくる海草で、日本各地に生息しています。様々な生物の住み家や産卵場・保育場になるため「魚のゆりかご」と呼ばれ、なくてはならない存在です。
光合成によってCO2を吸収した後、炭素を長期間に渡って隔離・貯留できるため、有効な地球温暖化対策として注目されています。
~アマモ場再生への取り組み 過去の記事はこちら~
